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HELIOS-4C

¥48,600 税込

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大蛇シリーズと並んでオーディオみじんこの電源ケーブルとして人気を博したHELIOSシリーズ。
その系譜が2024年秋“HELIOS-4C(ヘリオスフォーシー)”として復活を果たします。

ダンピングの効いた低域表現、音像が明瞭に描かれる写実系電源ケーブルとして、ヘリオスシリーズはバージョン1からバージョン3まで発展し、2023年にその幕を閉じました。生産完了にした理由は製作にとても手間暇がかかることと、材料代の高騰によりコストパフォーマンスを維持しにくくなったからでした。しかしながら、音場型の大蛇シリーズとは性格を異にするヘリオスシリーズは、コアなファンが付いており、復活を望む声に押されて、ヘリオス3の廃番から屈折1年半の時を経て、ヘリオス4Cへと進化し、ここに日の目を見ることができました。

ヘリオスシリーズの特長は、ケーブルの途中に設けられた巨大なスタビライザーです。初代~2代目までは木製のウッドスタビライザーでしたが、シリーズ3ではアルミと真鍮からなるハウジングに変更。内部にはシルバーハーモナイザー機能が内蔵され、単なる電源ケーブルの枠を超えた、音質改善ブースターとでも言うべき、音に勢いをつける性能を有していました。

今回のヘリオス4Cでは、このスタビライザーを大型化。ヘリオス3Cでは直径3.9センチ、長さ11センチの真鍮+アルミによるハウジングだったところを、ヘリオス4Cでは直径は同じくして、長さを2センチ延長して13センチに延長。スタビライザーの内容積は実質30%アップ。スタビライザー内の充填物も大幅に変更し、さらに低域のダンピングとスケール感を加速させた、メリハリ調、迫力重視型電源ケーブルに大きく舵を振りました。

というのも、最近、低域のダンピング、押し出しの強い低域表現を望み、かつお値段が手ごろな電源ケーブルを、という問い合わせが多数寄せられつつも、それらの要望に当店のラインナップが答えられないことに気づいたのです。ヘリオスシリーズを廃番にしたことで、当店のラインナップの多くが、中高域の繊細さ、スピード感、ワイドレンジ優先、解像度の高さを重視した電源ケーブルに偏っていたのです。そこで、もりもりと湧き上がる筋肉質な、ドスの効いた電源ケーブルを復活させるべく、ヘリオス4Cの開発に勤しみました。

様々なマテリアルや構造を試した末、スタビライザーの充填材に高比重のマテリアルを新規導入。従来よりも高剛性のハウジングの組み合わせで、装いも新たに、新生ヘリオスが始動します。

電源プラグ/IECコネクタはフルテックの無メッキ銅電極FI-11M(Cu)/FI-11(Cu)を搭載。
ケーブル部分はホット/コールドともに5.5スケア電気軟銅線600V耐圧のVCT規格、銅編組シールドオリジナル構造線を使用。最外装は高密度PETチューブを被覆。太い割に柔軟性があり、屈曲性は良好です。この辺りはヘリオス3Cをほぼ踏襲しています。ただし、プラグの引き出し口付近に、旧製品にはない音質改善マテリアルを新たに仕込んでいます。

なお、旧シリーズでラインアップしていたヘリオス3Gと3Rは復活の予定はなく、ヘリオス3Cのみ4Cへとバージョンアップして復活となります。

ヘリオス4Cのおすすめ仕様箇所は、ずばりパワーアンプや壁コン⇒タップなどの基幹ケーブルです。ソース機器やプリに使ってもなんら差支えはありませんが、筋肉もりもり感が過剰になりすぎるかもしれません。それはそれで面白いですが。

製作コストと製作の労力と音質的な性能を鑑みると、もっと価格を上げたいところなのですが、皆さんが買いやすい値段にしたいという気持ちで、採算ベースぎりぎりの価格設定です。

1.8m標準長さ48,600円税込み。
長さ変更は10センチプラスマイナス毎に800円にて受注製作。

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