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NOCTURNE-XLR
¥88,000
SOLD OUT
NOCTURNE-XLR(ノクターンエックスエルアール)は、現代ハイエンドオーディオに必要なワイドレンジ・高解像度をクリアーするのは勿論のこと、音楽のもつ情熱やリアリティをリスナーに届けるべく、オーディオみじんこの威信をかけて設計製作したトップエンドモデルです。繊細でニュートラル、かつ有機的な響きを重視。人の声がとても心地よく聴こえる唯一無二のインターコネクトケーブルです。 コア材に音質的に優位なゴム系コアチューブを配置し、このコア材の周りに0.3スケアのディップホーミングOFCのFEP被覆線を8本編み。この配線材もノクターン用に新規開発。最外装はPETチューブを被覆。ノンシールド構造ながら編組による自己ノイズキャンセル効果を図り、かつ同構造によってインダクタンス低減とキャパシタンス低減を両立。聴感上のダイナミックレンジも広大で、抑圧感のない、NOCTURNEならではの伸びやかな立体的な空間表現が実感できます。なお、このノクターン用8編組ケーブルは、ヘッドホンケーブルのノクターンシリーズと同一で、ヘッドホンケーブル兼インターコネクトケーブルとして、当初より開発設計していたものです。 プラグはノクターン専用に新規設計した金メッキXLRアドバンスプラグのノクターン仕様を採用。XLRメスプラグにロック機構を有さないことも特長のひとつで、オーディオ機器から外す際のロック解除の必要がなく、着脱がスムーズに行えます。ロック機構が無くてもXLRジャックへの抜去力が十分に確保できるよう絶妙な寸法精度で設計してあります。ハウジングは真鍮削り出しで、オーディオみじんこ工房内で一つ一つ手作業でいぶし加工(古美加工)を施したアンティーク仕上げ。ひとつとして同じ模様はなく、ハウジングそれぞれに表情があるので、その味わいをお楽しみください。 ケーブルにはウォルナット無垢材を木工職人が一つひとつ丁寧に加工したウッドスタビライザーが装着されています。このウッドブロックはケーブルの心地よい響きのチューニングに一役買っています。スタビライザーに刻印されている「AUDIO MIJINKO」の焼き印は、オーディオみじんこ店主が一つ一つ心を込めて押し、チークオイルで仕上げたものです。なお、このウッドスタビライザーはケーブルのどこにでも自由にスライドさせることができます。ケーブル上流側の30センチあたりのところに配置することが音質上良いですが、探求心のある方は位置をいろいろスライドさせてみてください。 NOCTURNEの音質のチューニングのため、はんだにもこだわりがあります。ホットとグランドにマルチコアのビンテージはんだを用いています。このはんだのチョイスにより、NOCTURNEならではの「人の声が気持ちよく聴こえる」音色が完成します。 NOCTURNEはオーディオみじんこ工房内で一本一本手作りで製作しています。 標準長さ1.0mペア。 長さ変更は10センチ毎にプラスマイナス2,400円で承ります。納期約20日。 QBT処理済。 発売年月日:2024年2月24日
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SONICBOOM II XLR
¥49,500
SONICBOOM II XLR(ソニックブームツーエックスエルアール)は、極太銀メッキ銅導体とオリジナルXLRプラグを組み合わせ、エネルギー感あふれる低域を核に、中高域のディティールの鮮明さを特徴とするインターコネクト―ケーブルとして誕生しました。 2020年に登場した初代SONICBOOMは、その明晰なスピード感あふれる音色にリピーターが続出。しかしながら、使用していたパーツの枯渇により2年程で製作完了となりました。その後も復活を待ち望む声が多く聞かれたため、後継機の開発に着手。初代の製作完了からさらに2年越しで後継モデルSONICBOOM II の発表にこぎつけました。 音色は初代SONICBOOMを継承しつつ、SONICBOOM IIではより低域の量感を増やし、ピラミッドバランスの安定した聴きごたえを加味してグレードアップを図りました。さらに、初代SONICBOOMはケーブルが硬くて取り回しに難があったところを、SONICBOOM IIでは柔軟性を確保。ケーブルの取り回しをスムーズに行えるようにしました。 SONICBOOM II のケーブル導体は2スケアの銀メッキOFC銅で構成され、ポリエチレン絶縁で被覆。ノンシールド構造で開放感のある中高域の音抜けを実現。柔軟性と制振性を有するエラストマー系介在で、不要振動の抑制とケーブルの柔軟性を確保。最外装は高密度PETチューブで被覆。SONICBOOM II 専用に設計された極太導体ケーブルです。この圧倒的な銀メッキ銅の導体量により、重心の下がったスケール感豊かなピラミッドバランスが実現しています。 端末のプラグには、新設計のXLRアドバンスプラグを採用。金メッキ電極に光沢クロームメッキハウジングを有するこのプラグは、メスプラグにロック機構を有さないことも特長のひとつで、オーディオ機器から外す際のロック解除の必要がなく、着脱がスムーズに行えます。ロック機構が無くてもXLRジャックへの抜去力が十分に確保できるよう絶妙な寸法精度で設計してあります。 SONICBOOM IIの魅力を最大限引き出すべく、銘柄は秘密ですが、2種類のはんだをホットとグランドで使い分け、音色のチューニングを図っています。 QBT処理済。 店主が手作りでオーディオみじんこ工房内で製作しています。 標準長さ1.0mペア。 長さ変更は10cm毎にプラスマイナス1,600円で承ります。納期約10日。 発売年月日:2024年2月24日
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OMEGA110 AES/EBU 110Ωデジタルケーブル
¥18,500
OMEGA110(オメガ110)は、業務用機器やハイエンドオーディオのデジタルバランス伝送で用いられる、AES/EBU規格の110Ωデジタルオーディオケーブルです。 1.3mmの極太OFC単線をHOT/COLD導体に採用した2芯シールド構造のケーブルで、絶縁材は電気特性に優れたポリエチレンを採用。ストレートで淀みない信号伝送に寄与しています。 ケーブル中央にはシルバーハーモナイザーXLRにも内蔵されている3種の天然鉱石を充填したスタビライザーを装着。単線の伝送能力のシャープさに天然鉱石によるハーモニーを加味した、絶妙なチューニングを施しました。 XLRコネクタにはノイトリックの銀メッキ電極品を使用。電極部は手仕事で徹底的に磨き上げております。 はんだは小島半田のHMX-Pb113を使用。 ケーブル外装は高密度PETチューブ黒にて被覆。 当店工房にて全て手作業で組み上げています。 仕上げにQBT処理を敢行。これにより、一層のレンジの拡大と解像度の向上が得られています。 現実的な価格帯で最大のパフォーマンスが得られる110Ωデジタルケーブル、それがOMEGA110です。 標準長さ1.0mです。 1.0m未満の特注は値段変わらず。 長さ延長は10㎝増すごとに+500円です。
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XTC-1 XLR
¥13,500
XTC-1 XLRは、極太のディップホーミングOFC導体を用いたXLRケーブルで、価格を越えたスケール感と音の厚みを貴方のオーディオシステムにもたらします。 XTC-1 XLRは従来、スケール感を求めるお客様、低域の厚みを強化したいお客様、自然な音の広がりを求めるお客様などに特注対応で製作してきたケーブルですが、そのリーズナブルな価格と、得られる音質の良さ、柔軟で取り回ししやすい扱いやすさなど、このハイCPなXLRケーブルの良さを、もっと多くの方々に知っていただきたいとの想いで、この度定番化に踏み切りました。 <ケーブル:XTC-1 XLR> ケーブル名称からも察しの通り、ケーブル部分には当店オリジナルのXTC-1 XLRを使用。XTC-1 3Cは本来、電源ケーブル兼スピーカーケーブルとして開発、商品化されたものですが、インターコネクトケーブル用の線材としても非常に優れた音質を有しております。スピーカーケーブルとしては2.0スケア(37/0.26)の標準的な導体サイズですが、これをインターコネクトケーブルとして用いることで、インターコネクトケーブルとしては極めて太い導体を有するXLRケーブルとして仕立てることが可能となるのです。 参考:2020年8月24日・9月7日放送 ミュージックバード オーディオ実験工房「プラグで激変?XLRプラグ一斉比較」 https://musicbird.jp/programs/jikken/202009/ <ディップホーミング製法によるDF-OFC> XTC-1 3Cは、ディップホーミングOFC(DF-OFC)というアメリカのジェネラルエレクトリック(GE)が開発した無酸素銅線の製作手法で製造されたOFCを導体に用いています。DF-OFCは本家GEでの製造は終了しているものの、その製法を公式に受け継ぎ、さらに進化させたMiDIP®(ミディップ)という導体が、昭和電線の三重工場において現在も製造されており、その品質の高さから、EV(電気自動車)などの最先端の分野に欠かせないマテリアルとして注目されています。当店のXTC-1は、この導体を埼玉の極東電線に委託し絶縁材とシース被覆をおこなってもらい使用しています。 参照:昭和電線ケーブルシステムのディップホーミングOFCの解説ページ https://www.swcc.co.jp/cs/technology/strength/vol01.html https://www.swcc.co.jp/cs/products/detail/p_dip_1772.html https://www.swcc.co.jp/hd/company/technology/advance/case01.html <絶縁材/シース材> XTC-1の絶縁材とシース材はXTC-1専用に特別にブレンドされた「XTシース」という軟質PVC材を使用しています。PVC自体はケーブル被覆材としてよく用いられますが、音質的にはポリエチレン(PE)やフッ素(FEP/PFA/ETFE/PTFEなど)に劣るとされてきました。オーディオおいては音質が重要な要素ですので、従来のPVCに改良を加え、PVC特有のナローレンジを解消。現代の音楽再生にも対応できるワイドレンジを獲得しつつも、中域が薄味にならないよう厚みを持たせ、ほのかな暖かみを感じさせる絶妙な音質バランスを獲得しました。加えて従来のPVCよりも柔軟性をさらに高めて、8mm径の太さにも関わらず、圧倒的な取り回しのしやすさを実現しています。 なお、XTC-1 3Cはノンシールドの3芯構造です。シールドレスの開放感が味わえます。 <XLRプラグ:Switch Craft 銀メッキコンタクト> XLRプラグにはSwitch Craftの銀メッキコンタクトをセレクトしました。市場に出回っているXLRプラグを比較試聴して、音質傾向を把握。ノイトリック、スイッチクラフト、ITTキャノン、フルテック、オヤイデなど、それぞれプラグメーカーの音色を感じさせるものがあり、その中でもXTC-1 XLRに相応しい中域の充実感を損なわず、かつ程よい低域の量感と切れの良さ、高域の繊細さと伸びやかさを備えることが、選定の条件でした。そして、音色が重苦しくなく、軽やかに音楽を奏でてくれるハイCPなXLRプラグとして最終的に行きついたのが、スイッチクラフトの銀メッキコンタクト熱可塑性プラスチックハウジングカバー品でした。重すぎず、程よい軽さのXLRコネクタなので、音色が開放的で伸びやか。XTC-1の長所をXLRバランス接続にて最大限に発揮できるコネクタです。 <はんだ:小島半田製作所ビンテージレプリカはんだHMX-Pb113> はんだには、小島半田製作所のビンテージレプリカはんだHMX-Pb113を使用。当工房のケーブル製作には、様々なはんだを使い分けていますが、XTC-1 XLRには音色のチューニングとしてHMX-Pb113を使用しています。躍動感に溢れるアメリカンサウンドのSwitch Craft 銀メッキコンタクト品と、XTC-1の豊潤で厚みのあるサウンドを、ビンテージの香り漂うHMX-Pb113が絶妙にまとめ上げています。 HMX-Pb113の組成:錫Sn、鉛Pb、音質調整のための微量元素 https://kojima-solder.shop-pro.jp/?pid=152560729 <製作:当工房による完全内作> 他の当店ケーブルやアクセサリーも同様ですが、XTC-1 XLRはオーディオみじんこスタッフによって丁寧に端末処理をおこない、はんだ付けして仕上げています。ケーブルとプラグとはんだだけというシンプルな構成ですが、そこには「良い音で楽しいオーディオライフを過ごしてほしい」という、当工房の愛と情熱が込められています。 <QBT処理> XTC-1 XLRに限ったことではありませんが、2022年以降の当工房が製作するケーブルにはQBT処理を施しています(端末形状が特殊でQBT装置に篏合できないものを除く)。XTC-1 XLRもXLRモードにて10分のQBT処理を施しています。QBT処理の証として、下流側のプラグ付近にQBT処理日を記載した「QBT処理済シール」を貼り付けております。 QBT処理:オーディオみじんこ、ケーブルのエージング時間を短縮できる「バーンイン」サービスをスタート https://mijinko.jp/3525 https://www.phileweb.com/news/audio/202202/18/23098.html <備考> 長さ変更は10㎝毎にプラスマイナス330円にて特注製作承ります。問い合わせフォーム/メール/電話/ご来店にてお問い合わせください。 本ケーブルはXTC-1 3Cの構造上ノンシールドです。インターコネクトケーブルとしては問題ありませんが、フォノケーブルに用いた場合はハムノイズを拾いますので本ケーブルはフォノケーブルにはご使用にならない方が良いでしょう。MCカートリッジの場合にはシールド無でもハムノイズを拾いにくいですが、MMカートリッジの場合はシールドのあるフォノケーブルが必須となります。同様に、昇圧トランスからフォノイコまでのケーブルもシールドが必須となるので本ケーブルは適しません。
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KRYSTAL XLR II
¥18,600
KRYSTAL XLR IIはオーディオみじんこオリジナルの各芯2芯シールドケーブル”KRYSTAL(クリスタル)”に、NEUTRIK製キャノンプラグを組み合わせた長さ1MのXLRケーブルになります。 前作よりバージョンアップを果たしIIとしてリニューアルしました。 ホット/コールド線をそれぞれ銀メッキシールドによって強固にセパレーション。かつシールドは1番ピンに落とす方式を採用。 前モデルからの変更点として、シースに溜まった電位を除去する効果を持ったスタビライザーを追加しました。 音質の傾向は音像型で、明瞭に音の輪郭をとらえ、繊細なニュアンスをも持ち合わせています。銀メッキの導体、シールド、そしてプラグの個性が織り成す調和によって、シャープでクリアな音色のものに仕上げました。 フュージョン、アコースティック系等、生楽器の演奏のリアルな質感を伴った表現力はもちろんのこと、空気感の表現も繊細に描ききり、エントリークラスからハイエンドまで、幅広いシステムにマッチするケーブルとなっております。 〈ケーブル〉 KRYSTAL(オーディオみじんこオリジナル) 導体:0.3sq銀メッキ銅(SA)×4芯 シールド:銀メッキ銅編組シールド 構造:2芯シールド1対 〈プラグ〉 NEUTRIK製 NC3FXX/NC3MXX 電極:銀メッキ ハウジング:ニッケルメッキ *長さ延長の場合、10cmあたり660円の追加金額にて承っておりますのでお問い合わせください。
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SILVER HARMONIZER XLR BOOSTER
¥14,800
SILVER HARMONIZER XLR BOOSTER(シルバーハーモナイザーXLRブースター)はXLRケーブルの先端に取り付けて、音質改善を図るオーディオアクセサリーです。挿した瞬間から背景の空気感が澄み切って、ボーカルがくっきりと浮かび上がり、楽器の放つ音色のディティールが鮮明に描き出され、まさに「音が立つ」とでも言うべき効果を発揮し、「いつまでも聴いていたくなる音色」に変化します。 ピュアオーディオやポータブルオーディオのオーディオシステムだけでなく、車載用のカーオーディオシステムの自動車用アース接続具としても音質向上の効果を得られます。さらに、マイクケーブルに連結することで、マイクからの集音の音質向上にも効果があったとの報告も寄せられています。 シルバーハーモナイザーシリーズに属するこの連結アダプタは、お使いのXLRバランスケーブルのオス側あるいはメス側どちらに挿し込んでいただいても構いません。オス側、メス側両方に連結いただいても構いませんが、どちらか一方だけで十分な効果を得られます。お使いのXLRケーブルが疑似的に高級純銀導体ケーブルへ変化するような印象です。 “SILVER HARMONIZER XLR BOOSTER”の販売単位は1本売りなので、インターコネクトXLRケーブル(通常の左/右チャンネル2本で伝送するアナログ伝送XLRケーブル)でお使いになられたい場合は、費用がかさみますが、右チャンネルと左チャンネル用に“SILVER HARMONIZER XLR BOOSTER”を2本ご購入ください。片チャンネルだけに挿し込むと、その側だけの再生音に影響し、もう片方のチャンネルの再生音との音質差が出てしまいます。 インターコネクトXLRケーブルでもかなりの効果を発揮しますが、一番劇的な効果を及ぼすのは、AES/EBUデジタル伝送ケーブルへの連結です。この場合は、“SILVER HARMONIZER XLR BOOSTER”は1本で済みます。ただし、DUAL AES/EBUやダブルAES/EBUの場合は、XLRケーブルを2本使いますので、各々のXLRケーブルに1本ずつ“SILVER HARMONIZER XLR BOOSTER”を連結させた方が良く、計2本必要になります。なお、“SILVER HARMONIZER XLR BOOSTER”は素材と構造的に特性インピーダンス110Ωに近いものではありますが、その保証はありません。XLRコネクタにおいて、特性インピーダンスが110Ω保証されていないのが実情ではあります。 “SILVER HARMONIZER XLR BOOSTER”の内容物は、他のシルバーハーモナイザーシリーズと共通しているのは導体に4Nピュアシルバー線を用いている点。そして3種類の天然鉱石を充填している点も共通ですが、大きく異なるのはそれらの天然鉱石の種類と粒度を変えています。 試行錯誤の結果、この“SILVER HARMONIZER XLR BOOSTER”で最も効果を発揮する天然鉱石の種類と粒度と配合割合を導き出すのに半年かかり、2022年1月からの試験販売期間を経て、購入者からのフィードバックを受けて、さらに製作工程の練度と改良を加え、2022年6月にようやく公式販売するに至りました。 銀線は手作業で徹底的に磨き上げて、HOT/COLD/EARTHの各極に仕込んでおります。“SILVER HARMONIZER XLR BOOSTER”は、“SILVER HARMONIZER XLR”とは違い、XLRケーブルに連結して使用するアクセサリーですので、オス側とメス側は結線されており、その結線に銀線を使用しております。 レアな使い方として、“SILVER HARMONIZER XLR”に“SILVER HARMONIZER XLR BOOSTER”を連結してハーモナイザー効果を倍増させる、という方法もあります。“SILVER HARMONIZER XLR”の効果とは少し聴きどころが違う感じもあるので、“SILVER HARMONIZER XLR”というシナモン風のスパイスに、“SILVER HARMONIZER XLR BOOSTER”というペッパー風味のスパイスをミックスして、甘辛で楽しむ、と言った方が事実に近いかもしれません。 さらにレアな使い方として、録音時に使うマイクのマイクケーブルに連結させる、と言った事例がすでにあります。なにがどうなるのか私にはわかりませんが、結構効くらしいです。 余談ですが、この“SILVER HARMONIZER XLR BOOSTER”は製作が大変!なかなかに巧みな手順で製作していて、一見どうやって組み上げたんだろうという構造になっております。組み立てが非常に難しく、かなり苦労して製作しております。ここ半年で製作の練度も上がってきているのですが、長さ98mmプラスマイナス1mm程度の長さ違いがあります。2本なり複数本ご購入のご注文に関しては、できるだけマッチドペアなりマッチドクワッドで、長さを揃えたものをお送りするようにいたしますが、揃わないときには1mm前後の長さ違いはご容赦ください。ちなみに、“SILVER HARMONIZER XLR BOOSTER”には、LやRといったチャンネル表示はありませんので、あしからず。 ちなみに、長さが10センチ近い物体がXLRケーブルの先に連結されるわけで、強度的に不安な感じもしますが、今のところ機器やケーブルが壊れたというクレームは来ておりません。ただし、このアダプタの使用は自己責任ということになりますので、機器のジャックへの負担を過度に気にされる方は使用をお勧めしません。ケーブルの荷重で“SILVER HARMONIZER XLR BOOSTER”が引っ張られて機器のXLRジャックに負荷がかかりそうな場合には、フルテックのNCFブースターなり、なんらかのケーブルスタビライザーで下から支えてあげてください。 “SILVER HARMONIZER XLR BOOSTER”の2ピン3ピン変換アダプタ仕様、すなわちクロス結線アダプタの需要があるのではないかと想像いたします。今のところ製作したことはありませんが、その細いハウジング内に絶縁無しの2ミリの銀の棒をショートさせずにクロス配線するのは至難の業ですが、そのようなご要望があった場合は、お問い合わせフォームなどから当店へご連絡ください。製作は困難を極めそうですが、なんとかできるかもしれません。 他のシルバーハーモナイザーシリーズ同様、ハウジングなどに若干の傷があることがありますが、ご容赦ください。 “SILVER HARMONIZER XLR”よりも5割ほど高い値付けですが、“SILVER HARMONIZER XLR”の倍以上材料代にお金がかかっているので、めいいっぱいがんばってこの価格設定になっております。ご納得いただけると幸いです。 “SILVER HARMONIZER XLR BOOSTERスペック” ・長さ97~99mm ・直径19mm(突起部除く円筒形の本体部分最大径) ・XLR3pinケーブルに連結して使用 ・QBT処理済 ・オス側:銀メッキ電極、メス側:金メッキ電極 ・マテリアル:銀/ステンレス/天然鉱石など
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