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バーチ積層合板21mm厚トリプルコンセントベース

¥13,000 税込

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「バーチ積層合板21mm厚トリプルコンセントベース」は、その名の通りコンセントを3連で装着可能なトリプル型コンセントベースで、バーチ積層合板の21mm厚からなります。

バーチ積層合板を縦積層した当店人気のコンセントベースAM-WOS1はシングルで、この縦積層方式でダブルないしはトリプルのコンセントベースは、積層物が分厚すぎて積層構造にひび割れが生じるために製品化を断念。音質的には縦積層のAM-WOS1がダントツなのですが、通常の積層構造のバーチ合板に孔を開けただけの、この「バーチ積層合板21mm厚ダブルコンセントベース」でもバーチ合板の音質の良さを十分に味わっていただけます。

この度々の特注要望にお応えすることがあり、この度「バーチ積層合板21mm厚ダブルコンセントベース」および「バーチ積層合板21mm厚トリプルコンセントベース」の定番化を決めました。

AM-WOS1と同様に、木工職人による手作り品です。硬いバーチ積層合板の持つシャープな音像と、自然なレンジの広がりを感じさせる音色です。耳障りな金属音のない、木製ならではの耳当たりの良さも好ましいです。

仕上げはチークオイル/アマニオイル/蜜蝋をおのおの1回、計3回塗ったシックな仕上がりです。

コンセントベースにおいてニス塗などの密封した塗装処理は、コンセントやプラグにおける金メッキ処理と似ているところがあり、音に光沢感というか、ある種の色付けが感じられます。

AM-WOS1にニス塗をしているのは、高級感の演出と共に、音色を整理整頓するというか、煌びやかな音色の付加も兼ねているのですが、縦積層の場合は、積層のプライの中に空隙が時折見受けられるため、切削加工後に空隙をパテで埋めるのですが、積層面を表にしているWOS1の場合、バーチ材とパテの色味の違いが目立つため、茶色のニス塗でその色味の違いを隠しているというのが、WOS1にニス塗している一番の理由です。しかしながら、実際にはニス塗無しの生成りまたはオイル仕上げのみの色合いのWOS1を望まれる方々も多く・・・。

一方「バーチ積層合板21mm厚ダブルコンセントベース」および「バーチ積層合板21mm厚トリプルコンセントベース」は、販売単価を抑えるために、手間暇がかかりすぎるニス塗を省いて、比較的労力の少ないオイル仕上げにしたというのが大きいのですが、前述の通り、オイル仕上げのみの色合いのバーチ材の色味を好まれる方々が多いので、そうであればニス塗は止めておこうとなったわけです。実際、この「バーチ積層合板21mm厚ダブルコンセントベース」および「バーチ積層合板21mm厚トリプルコンセントベース」においては、積層のプライが表からは見えずらいため、パテ埋め箇所が目立たず、ニス塗をする必要がないというのもあります。これによって無メッキプラグと似た印象の色付けの少なさ、開放的な音色が感じられるというメリットもあります。

市販のコンセントベースではなかなか商品を見かけにくくなってきた希少なダブル型コンセントベース、そしてもともと商品化されていないトリプル型コンセントベースが買えるのは当店だけでしょう。かゆいところに手が届くオーディオみじんこならではの商品です。ニッチな商品が故、探している方も少なからずおられます。ぜひお試しください。
しかしまぁ、やたらコンセントベースのラインナップが増えてしまいました。

さらなる音質向上の方法として、フォック(fo.Q)やAETのVFEシートをこのベースの裏面の四隅に切って貼り付けてから、壁に取り付けると、壁との密着が増して良いでしょう。


<バーチ積層合板21mm厚トリプルコンセントベースの仕様>
・材質:ロシアンバーチ積層合板21mm厚
・400番研磨の後、チークオイルとアマニオイルと蜜蝋を塗り、ウエスで丁寧に拭きあげ
(多少べとつくことがありますが、ご容赦ください)
・外寸:W198xH148xT21
・淵の斜めカット部分を除いた表の平らな面の寸法:W185xH135
(オヤイデで売っている異型コンセントプレートW162xH120と組み合わせても使えます)
・50mmステンレス皿ねじx6本、70mmスチール皿ねじx6本が付属
(50mmで埋め込みボックスに届かないときは70mmをお使いください)

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