“SILVER COAX ADVANCE" 75Ωデジタルケーブル1.0m
¥18,500 税込
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大変長らくお待たせしました。人気モデル“SILVER COAX”の後継機種“SILVER COAX ADVANCE”の登場です。
“SILVER COAX”は銀線導体による同軸75Ωデジタルケーブルとして、その繊細さ、粒立ちの細かさ、コストパフォーマンスの良さで2年近くにわたり人気を博してきましたが、オリジナルRCAプラグ(通称:ソニックブームRCAプラグ)の在庫が尽き、2022年の夏ごろに製作を終了していました。
2022年秋、新型RCAプラグ(RCAアドバンスプラグ)が完成。
“SILVER COAX ADVANCE”は、このRCAアドバンスプラグを装着した75Ωデジタル同軸ケーブルとなります。
RCAプラグ以外は旧機種“SILVER COAX”とおおむね同様です。
同軸ケーブルには、フルテックFX-α-Agを使用。FX-α-Agは中心導体に7/0.18純銀撚り線(0.2sq)を使用し、フッ素樹脂/発泡ポリエチレンによる2重絶縁、厳重なアルミホイル/α導体編組による2重シールドに覆われて、優れた導電性と比誘電率の減少を図り、安定した75Ω伝送を保証。柔軟性に富んだ肉厚外装シースによって、外径8mmと太めながらケーブルの引き回しもスムーズです。
当店では、FX-α-Agをベースに音色のシャープさを加えるため透明PETチューブを被覆し、音色をチューニング。
RCAアドバンスプラグは、店主荒川の設計による完全オリジナルのハイエンドオーディオ向けRCAプラグです。黄銅削り出しの本体は銀メッキされ、黄銅削り出しにクロームメッキされた長めのカバーが特長です。RCAジャックへの抜去の感触はきつすぎず緩すぎず絶妙にチューニングしています。このRCAプラグの最大外径は14mmであり、RCAジャック同士が近接しているオーディオ機器にも、カバーが隣同士で接触することなく容易に抜き差し可能です。
RCAアドバンスプラグは通常のRCAプラグよりも長め(センターピンを除いた長さで61mm)、手で把持しやすく、かつプラグ周りの制振作用に寄与しています。
こだわりぬいたRCAアドバンスプラグによって“SILVER COAX ADVANCE”は、従来モデルよりさらに音楽のニュアンスのディティールの再現性を向上させています。
なお、オーディオ機器の背面にスペースが少なく、RCAアドバンスプラグでは壁面に接触しそうな場合、特注で25mmほど短いショートタイプのRCAアドバンスプラグに変更しての特注も可能です。
プラグとケーブル導体とのはんだ付けは、当店が最近常用している小島はんだのHMX-Pb113を使用。過不足ないレンジと解像度で、帯域バランスの良い、優れたはんだです。
プラグ内に天然鉱石のペリドットを充填。微細なニュアンスの向上に一役買っています。
音質向上・急速エージングのQBT処理済。
QBT処理はかけておりますが、オーディオシステムへの接続から数日は機器との接点などの馴染みの関係と推察される音質の変化があると思います。接続した数時間はハイ上がりで、耳当たりがきつく、低域の出方が少なく感じることが多いです。銀導体が落ち着く20時間あたりから低域の厚みが増し、耳当たりのきつさが緩和されて、音色がしなやかに、音に立体感が出てくるでしょう。
“SILVER COAX ADVANCE" は、同時発売の“EXTRA HARD ADVANCE”と好対照の音色です。微細なニュアンスや粒立ちの細かさ、柔らかめの音色の“SILVER COAX ADVANCE"に対して“EXTRA HARD ADVANCE”は剛直なほどハードでシャープで、低域の密度が高め、エネルギー感満載のパワフルさが特長。好みに応じてお選びください。
当店のケーブル類は全て、複雑な製作工程を、店主荒川が一本一本真心こめて製作しております。
・名称:SILVER COAX ADVANCE
・長さ:1.0m
・構造:1芯シールド
・中心導体:Ag 7/0.18=0.2sq
・シールド:アルミホイル/α導体編組
・絶縁:0.23mm厚フッ素樹脂/1.0mm厚発泡ポリエチレン
・外装:PET
・外径:9mm
・接合:小島はんだHMX-Pb113
・端末:RCAアドバンスプラグ
(黄銅削り出し銀メッキ電極/クロームメッキカバー/ペリドット充填)
・長さ特注:10㎝毎に±500円(受注製作にてメールにてお問い合わせください)
・RCA-BNCや両端BNCタイプも同額で特注可能です。フルテックのFP-3-117(R)使用。
・発売:2022年11月08日(出荷開始は11/11より)
当店のケーブルの方向性について、基本的には商品名のシールを貼ってある方が上流、QBT処理シールを貼ってある方が下流です。その方向でQBT信号を流しており、方向性が決まります。ただし、人によって音の良し悪しの感じ方は違いますので、逆方向で接続して音が良いと感じられたら、自分にはそれが合っているという事で良いと思います。
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